【スペインサッカー留学(指導者研修)】福岡大学サッカー部監督ら指導者がスペインに研修渡航しました。
【スペインサッカー留学(指導者研修)】2014年1月 福岡大学サッカー部の監督ら指導者がスペインにサッカー留学(指導者研修)
2014年1月中旬~1月下旬までの10日間、福岡大学サッカー部の乾眞寛監督ら指導者4名がスペインへ。
バルセロナ、アリカンテ、エルチェ、バレンシアでの指導者研修を弊社がコーディネートしました。
≪研修参加指導者≫ ※五十音順
○乾 眞寛氏(福岡大学サッカー部 監督)
○蒲原 晶昭氏(佐賀県立佐賀東高等学校サッカー部 監督)
○樽谷 修士氏(福岡DREAMS FOOTBALL CLUB 代表)
○前田 茂樹氏(宮崎県立宮崎大宮高等学校サッカー部 監督)
バルセロナでは、FCバルセロナのトップチームをはじめバルサB、ユースチーム等下部カテゴリーのトレーニング・試合に広く利用されている「FCBシウタ・エスポルティバ」にてトレーニングを視察。あわせて、マシアと呼ばれるカンテラ戦士たちが生活する選手寮「オリオル・トルト・トレーニングセンター」も見学しました。
トレーニング視察は2日にわたり計2回行いました。1回目はインファンティルと呼ばれるU-13年代のチームとU-12年代でマシアで生活する10名の選手たちのトレーニング、2回目はバルセロナBとフベニールA(ユース1軍)のトレーニングを視察しました。
カンテラと呼ばれる育成組織からは、メッシ、シャビ、イニエスタ、ペドロ、ピケ・・・数えればきりがないほどの選手がFCバルセロナによって育てられ、今もチームの中心選手としてスペイン代表や世界の舞台で活躍しています。
施設では日本でのサッカークリニックでもおなじみのジョアン・ビラ氏(現FCバルセロナ・メソッド部門ディレクター)にもお会いすることができました。
この他バルセロナでは国王杯(エスパニョール×アルコルコン)を観戦。4-2で乱戦をなんとか制したエスパニョールがベスト8進出を決めた試合でした。
続くアリカンテでは、同時期にリーガ2部に属するエルクレスCFのBチームに練習参加していた福岡大学サッカー部の選手・コーチと合流。トレーニング視察やエルクレスCFの施設見学、Bチームの監督・フィジカルコーチと選手について質疑応答、意見交換等を行いました。
アリカンテの隣町であるエルチェでは、リーガ1部に属するエルチェCFの会長・GMらクラブ幹部と面談。将来に向けたクラブのビジョンやトップから下部まで一気通貫で選手を見ている強み等、様々な話を聞くことができました。また、エルチェ×ラージョ・バジェカーノ戦(2-0)をクラブ側の好意でVIP観戦しました。
最後の滞在先となったバレンシアでは、リーガ・エスパニョーラのレバンテ×バルセロナ戦(1-1)を視察し、予定していた指導者研修プログラムは無事終了。
バルセロナ、アリカンテ、エルチェ、バレンシアと各滞在先でレベルやカテゴリーが異なるサッカーに触れ、非常に充実した中身の濃いサッカー留学(指導者研修)となりました。
今回の指導者研修はエルクレスCFやエルチェCFの公式HP等で記事が掲載される予定です。